介護タクシー・使い方・ご利用方法・料金・お知らせ
今回は介護タクシーの使い方や、料金について書きたいと思います。
まず、介護タクシーとは介護・介助が必要な方の為のタクシーですので介護・介助の必要のない方はご利用頂けない決まりになっております。高齢者の方だけではなく若い方でもケガなどで乗車のお手伝いが必要な場合はもちろんご利用頂けます。
使い方ですが、基本的に予約制となっておりますが、当日や急な場合でも空きがあれば対応させて頂きます。
ご希望の日時・発着地をご予約頂いたら、当日お迎えに上がります。ご利用者様1名につき片道毎に基本介助料金として¥1,000頂いております。この基本介助料金は介護資格を持つドライバーが乗車・降車時にご利用者様のお手伝いをさせて頂く料金です。同乗の方には掛かりません。ご利用者様とは車椅子をご利用の方や歩行可能でも見守りや一部介助が必要な方です。車椅子の方が2名乗車の場合は2名分の基本介助料金がかかります。
基本的にはドアtoドアとなります。室内での介助やスロープや担架貸出時にはオプションの介助料金や資機材利用料金が掛かります。
出発地から目的地まで10kmとすると距離のみ概算料金で運賃は¥4,060となりますが実際は信号で停止中や10km/h以下の時にもタクシーメーターが上がりますので道路状況がスムーズでも¥4,300~¥4,700になります。渋滞時はさらに増えます。
この運賃に先ほどの基本介助料金¥1,000をプラスして合計料金となります。
お支払いは到着時ではなく降車してすべての対応が完了したときにお願いしております。往復ご利用時は復路が完了時でお願いしております。
通院等で往復ご利用の場合は、一度車庫に戻らせて頂きます。この場合は、待機料金はかかりません。病院などは終わる時間が読めないと思いますので、診察等が終了したらご連絡頂いてお迎えに上がります。
この時、複数のご利用者様が重なる時がございます。その際は大変申し訳ございませんがご連絡頂いた順に対応させて頂きますので、お迎えまでお時間を頂く場合がございます。
一般タクシーと違い小規模で予約制という介護タクシーの特性上、ご理解ご協力をお願い致します。
「すぐ終わるから待っててほしい。」「終わったらすぐ帰りたいから、待っててほしい。」という、場合はタクシーメーターを止めずに待機する事も可能です。目安として、10分で約¥540タクシーメーターが上がります。待機をご希望の時は予約時にお伝えください。
復路も同じく運賃と基本介助料金を合わせた金額が合計料金となります。
今回の説明は基本的な例となります。移乗が必要だったり、ストレッチャーをご利用になる場合などは別途料金がかかりますのでお問合せ下さい。